ハワイの思い出は焦げた味の鶏肉のサンドイッチ
昔、仕事の関係で1ヶ月ほどハワイにいた事があり休みの時にハワイをうろついていたら道に迷い日本人なんて絶対こなさそうな店でチキンサンドを食べた思い出を家族との会話で思い出し、無性に焦げた味の鶏肉が食べたくなりました。
だから鶏テリサンドを作った
そこで作ったのが鶏肉の照り焼きです。
30年ちょっと前の記憶ですので、ほとんど記憶が残ってないのですが
- 焦げっぽかった
- 照り焼きのような味だった
- 野菜がたっぷりだった
という記憶と「日本人なんてこの辺じゃ見ねーぜガハハ!」と笑う映画に出てきそうな髭面のトラッカーと店主の言葉です。
店に入った瞬間は「何だこいつは?」みたいに睨まれて怖かったけどね❤️
焦げ風味の鶏テリの作り方
近所のスーパーで30%引きで売っていた鶏ももを購入しました。
鶏ももは塩胡椒とソースがよく馴染むようにフォークでブスブスと刺しながらフェフェフェフェと笑います。
フォークで鶏もも肉をさしながら一通りフェフェフェフェと笑ったら塩胡椒をして、肉にきっちり馴染むようにパンパンと肉を叩きます。
フライパンじゃなくてグリルで焼こう!
塩胡椒が触れたら、肉を焼きます。
初めは皮を火の当たる上側に向けて肉をおきます。
頃合いを見て裏返し火をよく通します。
いい感じで焦げました!
鶏もも肉を焼いている間にソース作り
作るソースは照り焼きソースです。
できるだけタップリのソースを作って肉を浸け置きしたいと思いレシピの量になりました。
照り焼きソースのレシピ
- 醤油大さじ4杯くらい
- 料理酒大さじ4杯くらい
- みりん大さじ4杯くらい
- 砂糖大さじ2杯くらい
です。
調味料を大きめのフライパンに入れたら火にかけます。
泡が出てきたら大体、完成です。
焦げた鶏肉をソースに混ぜる
焦げた鶏肉をソースに入れて肉の裏表にソースがよく馴染むように裏返したりしながら馴染ませます。
火が強いと焦げるかも!と心配する方がいるかもしれませんが今回は焦げた風味を楽しむ鶏テリですので強火でいきます。
鶏肉を煮込む時間は
「ヤベェ!見た目も匂いもソース焦げてるじゃん!」
ってくらい煮込みました。
野菜をカットアンドスライス!
肉にソースを馴染ませている間に野菜をカットアンドスライスです。
人参はピーラーでピラ〜っと削ぎます。
僕のキュウリです、見てください、僕の買ってきたキュウリです。
スライスにしたかったのですが、私の家にはスライサーがなかったので包丁で、できるだけ薄く切ります。
まぁ、こう見えて元料理人ですから、小気味の良い音を立てながら
ストトトトト・・・とテンポよく薄く切っていきます。
で
やってしまいました・・・久々包丁を握るとダメですね・・やっぱり・・・。
今回使った野菜は
- 人参
- プチトマト
- キュウリ
- 玉ねぎ
- レタス
です。
人参はピーラーで削ぎ、キュウリと玉ねぎはスライスでプチトマトは半分に切りました。
指は薄皮を切ります。
レタスは手で適当な大きさに破りちぎります。
とりあえず鶏テリサンド未完成!
鶏肉はソースに漬けたまま温度が下がるまで放置の後、バゲットに挟みやすい大きさであろう大きさに切りお皿に持って完成です。
ちなみに、コーンスープは粉末のやつです。
これですね。
バゲットは食べやすい大きさに切り軽くトーストして風味付けのために白い部分(クラム)にニンニクを擦り付けています。
で、なんで”とりあえず鶏テリサンド未完成!”なのかと言うと
バゲットに肉と野菜を挟んで初めて完成だからです!!
って事で
鶏テリサンド完成!!!
いただきま〜す🙏
鶏テリサンド実食
パクリンチョ・・・・
モグモグ・・・・・・
お・・おおう・・・!
焦げがちょうど良い感じです。
美味しいのは美味しいのですが、目指したのはアメリカ人の粗暴な感じのする焦げた風味の鳥肉のサンドイッチです。
味だけで言うなら⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
ですが、思い出のあの味を再現できたか?といえば⭐️⭐️⭐️ですね・・・。
いや。。なんと言うか
焦げてるが繊細な感じのする味わいだ!
この辺はやはり日本人だからなのでしょうね・・・。
いや〜残念・・・・・。
美味しかったですが再現はできませんでした・・・🙏
思い出の店は・・・
思い出の店はワイキキから道に迷いながらパールハーバーへ、どう行ったか全く不明に4時間ほど歩いたサブウェイみたいなお店です。
30年以上前の話なのでもうないだろうなぁ・・・・。
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