即応予備自衛官入隊前には迷彩シャツは買っとくべき?

即自の忘備録

即応予備自衛官入隊前には迷彩シャツは買っとくべき?

私が現職の海上自衛官だった時の下着といえば、白のUクビシャツと黒靴下(潜水艦では白靴下)でOK!だったので、その辺のスーパーで購入できたものですが、即応予備自衛官の案内には

シャツ(迷彩 または OD)という指定があり、迷彩柄やODというような色は、ちょっとその辺のスーパーでは売っていません。

と、いう訳で訓練に参加する前に、某熱帯雨林みたいな所で、迷彩柄シャツを購入。

初めは2日間の訓練だったので、余裕をみて4着購入しました。

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2着入りで2,970円と、割といい値段です涙目。

1着で1,500円近い値段のシャツなど、産まれてこの方、購入した事がないので

「エライい出費やで!」

と思いましたが、このシャツ、本当に購入すべきだったのか?

自衛隊のシャツは官品で貸してもらえる!

即自の訓練に参加する時に、色々なものが貸してもらえます。

戦闘服はもちろん、ブーツや弾帯や水筒、寝袋、手袋などなど・・その中に、きちんとシャツも2着ほど入っていました。

つまり、

実は、6,000円(4着購入したので)近い出費をして、ワザワザ購入しなくても、OK!だったのです!

あああ・・・6,000円あれば、ロト7が4回も購入できたのに・・・と思いました。

だが私物は購入しておこう!

訓練では、最悪この官品シャツを使えばOKなのですが、やはり私物で準備しておく方が、賢い選択と言えそうです。

と、いうのも、即自の訓練が終わると、必ず借りた官品が全部揃っているかのチェックが行われます。

もちろん、この官品シャツも例外なくチェックされます。

もし、訓練中の慌ただしい中で、シャツを無くしてしまったりすれば、新しいシャツを購入するなどして、数を合わせなくてはならならいですし、無くさなくても、訓練が終了して、帰宅する時間までに洗濯をしておかなくてはなりません。

即自の訓練は、常にバタバタしているので、洗濯物がひとつ増えるだけでも、非常にめんどくさいです。

下手をすれば、「洗濯してる時間がねーよ!」という事もあるかもしれません。

そんな危険を犯すよりも、私物のシャツを購入している方が気が楽と言えるでしょう。

着心地はそこそこだけど・・・

さらに、官品シャツですが、着心地は、まぁそこそこですが、濡れると乾き難い!という難点があります。

やはり即自と言えど自衛隊の訓練では、大汗をかきます。

また、訓練中は雨が降っても傘をさす事はないので、びしょ濡れになる事もあります。

雨衣は着れます

そんな汗だくだったり、びしょ濡れになった時に、濡れたシャツを着続けるのは、精神的にも肉体的にも、あまり良いとは思えません。

しかも、悪いことに私は汗っかきです。

すげー!本当にすぐ乾く!

で、私が購入した1着1,500円近い迷彩シャツですが、いや、驚くほど、本当に早く乾く!

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訓練が終わり、戦闘服の上着だけを脱いだシャツ姿の状態で、靴磨きなどの身支度をしている数分間の間に、ずぶ濡れだったシャツは、ほとんど乾いています。

いや、さすが1,500円近く出しただけの事はある!

着心地は、まぁ良いのか悪いのかわかりませんが、サラサラした感じで、好みに別れそうですがね。

あと、汗が乾いた後の嫌な臭いも、そんなに気になるような事がなかったので、速乾性の効果だったのでしょう。

結論!とりあえず入隊前に2着は購入かな

と、いう訳で、シャツに関しては、訓練に参加する入隊前に2着だけ購入しておけばOK!だね!という感じです。

私のように6,000円も出して4着購入する事は、しないで大丈夫です。

と言うのも・・・・実は・・・

自衛隊の基地内にある売店でも、某熱帯雨林で売っているのと、同じような迷彩柄やODのシャツが売っています。

しかも、かなりお手頃な価格帯になって・・・・。

ええ、自衛隊の基地内の売店で購入した方が、かなりお得な価格で購入できるのです。

訓練中に売店に行ける時間があるなら、そちらで購入した方が絶対お得です。

が、訓練初日は売店に行く時間は無いと思うので、とりあえず訓練前までに、1着は用意している方が無難と言えるでしょう。

追伸

即応予備自衛官になられるほとんど方は、元陸上自衛官の方や、陸予備自衛官の方がほとんどなので、訓練参加前から、迷彩やODのシャツは持っていると思われ、この記事を読んでも

「は?何言ってんだ?」

と、なると思われます。

が、私のような、元海自で予備自訓練を受けないまま、即自になった方用に書かれているので、ご了承ください。

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