海自から陸自になって初めて「欲しい!」と思ったもの

即自の忘備録

48歳即応予備自衛官の陸士長になる

元海上自衛官が、色々あって48歳で即応予備自衛官(陸上自衛隊)になり、海上と陸上の違いなどに困惑しながらも、なんとか訓練に勤しむ記事となっております。

この記事を読んでいただければ、自衛隊OBで

「昔、海上だったけど陸上にも興味あったんだよねぇ〜」

と思い、即応予備自衛官になりたい言う方や

「即応予備自衛官に興味あるんだけど、どんなことしてるのかなぁ〜」

と言う方などの、参考になる事がなんとなく書かれていると思いますので、ご一読ください。

 

痔になるぞ!これは買っとけ!

 

さて、陸上自衛隊の方々なら、「何当たり前の事を言ってるんだ」と思われるかもしれませんが、元海上自衛隊員の私には、経験した事のない経験をする事になる即応予備自衛官。

初めて出会った試練が

数時間かけてのトラックでの移動

です。

現在の海上自衛隊はどうかわかりませんが、部隊でどっか移動するよ!という時には(自衛隊の)バスで移動が基本でした。

だがしかし!即応(陸自)の移動は基本トラック

写真のようなやつですねぇ〜

もしかしたら一般の方々も高速道路などで、見た事があるかもしれませんね?

このトラックの荷台部分には、隊員が座れるように木のベンチのような補助席が設けられています。

もちろん、海上自衛隊時代にも何度かは乗った事がりますが、小一時間くらいのもので、陸自のように数時間もの長い間、乗った事はありません。

長時間の揺れる荷台に備え付けられた、木のベンチ・・・

いやぁ〜・・なんて言うか

痔になるわ!!

痔にならなくても腰は痛いは、ケツは痛いは・・。

「なんてこった・・・」

と思っていたら、なれた隊員がリュックから取り出したモノが

コレだ!

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折りたたみ座布団

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単純明快ながらも、長時間トラックの荷台に揺られる経験のない私からすると

「あ!その手があったか!!」

と目から鱗です。

コレは訓練が終わって家に帰ったらすぐに買いに行かなくては!!

100均の折りたたみ座布団は・・・・

訓練が終わり、帰宅したすぐその足で、近所の100均に折りたたみ座布団を購入しようと、見に行ったところ、売ってるには売っているのですが、さすが100均です。

薄っぺらすぎて、直に木のベンチに座るよりはマシだろうけど・・これじゃあまりにも機能的ではない!

「いやぁ〜ん!お尻がメチャクチャになっちゃうの〜!」

という代物でした。

購入するなら厚みとサイズ!

では、移動のトラックで使用するなら、どのような折りたたみ座布団が良いのでしょうか?

注目すべきは

厚み

です。

先にも述べた通り、座る所は木でできています。

非常に硬く、5cmくらいの隙間の開いているベンチなので、道の凸凹でトラックがバウンドした時に、何度も肛門が挟まり

「絶対痔になった!!」

と思う瞬間がありました。

そんな隙間のある固いベンチに座るのですから、一番に気にすべき点は

厚み

でしょう。

厚みがあれば、木の硬さも気にならず、バウンドしても肛門がベンチの隙間に挟まらず痔になる心配も減ります。

無論、100均の薄っぺらい折りたたみ座布団を、何枚か敷いて使う方法もなきにしもあらずですが、これから訓練で使う身体を労わるものです。

痔にでもなったら、訓練どころの話ではありません。

少しでもしっかりしたモノを購入した方が、身のため国のためでしょう。

上に紹介しているキャプテンスタッグのものは、Amazonで検索して、任期商品で出てきたものを紹介しているだけなので、別に紹介したものを購入する必要はありません。

参考程度に掲載しているだけです。

お気に入りのメーカーのモノを購入しましょう。

座布団の大きさも注意しよう!

トラックでの移動は、結構ギュウギュウになって乗り合わせます。

あまりに大きなものを購入すると、隣に座っている隊員さんの場所まで占拠してしまいます。

まぁ、逆にデッカイものを購入して、隣の隊員さんとシェアすると言う方法もなきしにしもあらずですが、持ち運ぶ荷物は、できるだけコンパクトにまとめる方が、良いと思うので、あまりおすすめはできません。

購入するなら、自分のお尻がギリギリ乗るくらいのサイズにしましょう。

自衛隊員さんの肛門も過酷な状況にあるはずなのだ!

自衛隊員さんの肛門も過酷な状況にあるはずなのだ!

年間30日しか訓練のない即応予備自衛官で、コレだけお尻が痛いのですから、日常的にトラックに揺られている、本自衛官の方々のお尻は、もっと大変なことになっているんだろうなぁ・・

なんて思うと、防衛費を増やすやら増やさないやらで、賑わっている昨今ですが、隊員さんの待遇も良くしてあげて欲しいなぁ・・なんて思います。

 

 

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