衣笠組1日入団体験
組といっても某反社団体ではございませんので、安心してお読みください。
映画の製作チームは○○(監督名)組と名乗るのが、伝統のようです。
今回は時間があったので、衣笠さんという監督のチームで映画撮影のお手伝いをしてみました。
今年も無事 Osaka 48 Hour Film Project で短編映画を作って参りました(^^)/
11/7プレミア上映初公開!
『風船心中』
出演 川口新五 mayu 小原みれい
監督 衣笠竜屯
撮影 山中五月
音楽 shima
川村正英 西海敬介 小原みれい 小寺克英 宮原雄樹 じんじん中野 緒花 (Noisy Bloom) https://t.co/FqJmnSxl8I pic.twitter.com/u0skRBEmW2— 衣笠竜屯(寛之) (@a_qu_a) October 25, 2021
The OSAKA 48 Hour Film Project 2021
今回撮影される映画は48時間で脚本から撮影、編集まで完了して上映できる状態にまで仕上げないといけないという、映画バトルのようなイベントです。
ザッとルールを紹介すると、全世界で5,000チーム以上のクリエイターたちが、くじ引きをして、映画のジャンルを決めます。
自分たちの撮る映画がどんなジャンルになるのか、くじを引くまでわかりません。
くじが引き終わると、今度は映画の中で使わなければならないアイテム、セリフの紹介や、登場人物の名前や職業が紹介されます。
アイテムや台詞などの発表があって、ここから脚本がスタートします。
現代は便利なもので、ネットで情報のやり取りや会議ができ、いちいち実際に集まらずに話し合いができます。
製作のメンバー数人がチャットグループで「あーでもない」「こーでもない」と取りまとめのない話し合いが続きます。
アイテムや台詞などの発表があったのが18時ごろ、話し合いが終わったのが、24時前ころ。
無論、何か作品を作り上げる話し合いとしては、非常に短い時間である。
初めて参加した私は、本当にこんな時間で作り上げる事ができるのか、ハラハラである。
監督は「まぁ48映画祭はいつもこんな感じww」といささか余裕がある感じではある。
とりあえずのストーリーなどが完成し、脚本の方や監督は今から寝ないで詰めの作業に入るそうだ。
The OSAKA 48 Hour Film Project 2021 作品撮影開始!
ネットでの話し合いがあった翌朝から撮影は開始されます。
秋晴れの非常に良い天気、ただし少々肌寒く風が強い。
作品にはヘリウム風船を使うので、管理が大変である。
強い風に煽られた風船が道路のアスファルトに擦れ割れる・・・。
ヘリウムボンベの容量が少なく風船が作れない・・・。
などなどのアクシデントに見舞われながらも、撮影は続きます。
完成した作品は
11月7日(日)
48時間で製作された全ての映画を上映します。
会場:大阪市立男女共同参画センター 南部館 (クレオ大阪南)
大阪市平野区喜連西6-2-33
URL:http://www.creo-osaka.or.jp/south/index.html
で上映されます。
入場料は1,000円で、12時30分から上映と、17時00分からの上映に分かれます。
The OSAKA 48 Hour Film Project 2021の面白いところ
The OSAKA 48 Hour Film Project 2021、通称48映画祭の面白いところは、プロアマ問わず参加できる映画祭というのが一番でしょう。
また、全世界のクリエイターたちが、「いっせいの〜で!」作り始めるところです。
ネットで話し合いをしながらも、世界中の参加者たちも、同じように「あーだこーだ」言ってるんだろうなぁなんて思うと、ちょっと笑ってしまいます。
もちろん、製作で参加していない観客の方々も、まだ世に出ていないクリエイターに出会えるというチャンスでもあります。
The OSAKA 48 Hour Film Project 2021はカンヌ上映も!
The OSAKA 48 Hour Film Project 2021で上映された作品は、ご覧になった方に投票してもらい、面白かった作品は、カンヌで短編映画部門で上映されるようです。
もしかしたら、アナタの投票した作品がカンヌ上映になり、世界的なクリエイターが新たに誕生するかもしれません!知らんけど。
私の参加した作品が入賞するかどうかはわかりませんが、参加した人間からすると、ドキドキワクワクであります。
ちなみに撮影のお手伝いをすると大胸筋がパンプアップする!
ちなみに私の担当はガンマイクです。
結構不安定な感じで持つ事が多いので、上腕二頭筋と大胸筋に効きます。
その証拠に、家に帰って風呂に入ろうとすると、こんな感じになってました。
バッキバキですよ。
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