愛猫のひかるくん他界 16年間ありがとうね
2024年12月11日、16年間一緒に過ごしていた愛猫のひかるくんが他界しました。
とても人懐こく、臆病でイタズラ好きで、愛嬌のある子でした。
出会いは、引っ越す前のマンションの下で、迷ってしまったのか2〜3日鳴いていました。
私が拾いに行くと、逃げてしまい拾えなかったのですが、嫁が迎えに行くと近寄ってきたみたいで、嫁に連れられて我が家の子になりました。
拾った当日に写真を撮ると、身体が透けて見えるほど弱っていました。
もしかしたら、今夜が山かも…なんて嫁と言っていましたが、一晩寝るとどんどん元気になってくれて一安心。
先住猫のほたるさんも、それなりに仲良くしてくれていたので、さらに二安心です。
先住猫がいたので、2匹飼うのは難しいと判断して、里親探しもしましたが、難航し結局は我が家の家族になったひーちゃん。
今となっては、あの時、里親に出さずに正解だったと思っています。
それだけ、この子は私達に幸せな時間をくれたのです。
坊ちゃんの面倒も見てくれるひーちゃん
我が家に長男が産まれた時も、噛み付いたり、いたずらなど全くせず、いつも坊ちゃんを見守っていてくれました。
まるで、自分が坊ちゃんのお兄ちゃんだ!と認識しているかのようです。
坊ちゃんが成長してくると、遊び相手にもなってくれ、本当にいいお兄ちゃんになってくれました。
嫁と私が寝る前に話をしている時も、いつも横に座って私達の顔を見ながら、会話に参加していたり、たまに何か意見を言ってきたりw。
嫁は「そのうち話し出しそうだね」なんて言っていましたが…残念ながら喋る事はありませんでしたが、会話の内容は、ある程度理解していたような気がします。
また、先住猫のホタルさんの面倒も、よく見ています。
ホタルさんはよく食べるお姉ちゃんなのですが、食べ過ぎて餌をもらえない時には、自分がお腹減ったように、嫁様に訴え、餌を入れてあげたらホタルさんに「ご飯きたよ!お食べ!」と言ったりする巧妙さ。
そのくせ、ホタルさんは、ひーちゃんが付き纏ってくると「あっちいけー!!!」って怒ったりする非道さw w。
そういえば、マンションの隣の部屋に住んでいたベトナム人がプランターに植えていた、何かわからない植物を食べて、過呼吸になっていたこともあったり。
マンションでお散歩に出かけた時には、違う階で迷子になりガクガク震えていたり。
部屋にゴキブリが出た時には勇敢に戦うホタルさんを尻目に逃走したり。
気が弱くて、いたずら好きで、賢くて、面倒見が良くて、ちょっとおバカで、そんな君と一緒に過ごしていると、笑いの止まらない日々でした。
他の部屋の猫が迷って、我が家に来たときや、生まれたての小さな子猫を連れて帰ってきた日には、ずっとその猫たちの近くにいて、とても優しい声で、あやしてくれていた時もありましたね。
優しさもありましたね。
天国へ行く日
天国へ行く日、坊ちゃんが中学校から帰ってくると、いつも通りに玄関に行って、坊ちゃんに「おかえり」を言いに行こうとしたけど、途中で力尽きてしまったそうだね。
その後、2〜3分苦しんだみたいだけど、スッと天国に行ったとママから聞きました。
10月頃から、ご飯を食べる量もちょっとずつ減ってきて、最後には水も飲めなくなって、辛かっただろうけど、最後はあまり苦しまなかったと聞いて、少し気が楽になりました。
お疲れ様、ありがとうね。
猫専用火葬車 虹の橋さんありがとうございました
色々と猫の火葬をしてくれる会社を探していたところ、見つけたのが、猫専用の火葬をしてくれる
虹の橋
と言う会社です。
綺麗にお花で飾ってくれて、生きてる時に食べさせた覚えのない、チュールまで添えてくれました。
保護猫活動もされているらくし、スタッフの方も、猫好きのようだったと嫁から聞きました。
ちょっとした心遣いも素晴らしく、我が家には、老猫がもう一匹いるので、もしもの時は、またこちらでお願いしようと話もしています。
遺骨も綺麗な骨壷に入れてくれて、小さな骨はキーホルダーにもしてくれました。
とても良い会社に巡り会ったと、喜んでいます。
さすが親子だなぁ…
ひーちゃんが天国に行った翌日くらいに、私の母が、ひーちゃんにお花と、バナナと柿を持ってきてくれました。
でも、果物とかって、元気出してね!って病気の人とかに持ってくるものでは…、てか猫は、それ食わないよね…。
とかって嫁と話ししてたんですが、ひーちゃんが天国に行く前日、私の布団で寝ていたひーちゃんに、電気のついた部屋では眩しかろうと、部屋にあった段ボールを被せてあげてたんですが、後から気づいたのが
こんな段ボールを乗せていた事…
流石にこれは、嫁も苦笑い。
多分、ひーちゃんも苦笑いしている事でしょう。
ごめんね😭わざとじゃあないんだ…。
まぁ、嫁には「やっぱり親子やなぁw」と言われました。
もう、私達夫婦も、歳をくってしまっているので、20年近く生きる動物を新たに飼うことはないでしょう。
もし、新たに猫を拾っても里親探しに尽力する活動をしたいと思います。
もしくは、宝くじの1等を当てて、どこかの田舎に保護猫シェルターを作りたいと思います。
世界の猫だけじゃあなく、動物たち、そして人間も幸せに暮らせる日が来るようにと祈りを込めて、今回の日記は締めたいと思います。
コメント