関西のキャンプ場聖地「笠置キャンプ場」へGO!

思い立ったが吉日ということで、キャンプに出発です。
行くのは関西のキャンプの聖地の一つ、笠置キャンプ場。
このキャンプ場は事前の予約も必要なく、一泊1,000円と格安なのが嬉しいキャンプ場です。
で、初めに「思い立ったが吉日」と書きましたが、何が吉日だったのかと言いますと…。
ワッツの格安テントを購入した
ワッツで発見激安テント!こりゃ吉日だ!

え〜吉日と言ったのは、こちらのワッツが発端でございます。
なんとなくお店をのぞいていると、こんなものを発見してしまいました。

1,800円!税込でも1,980円のテント!
Amazonで格安テントを検索しても最安が2,580円
600円近くも安いテントです。
こりゃ買わなきゃキャンパーとしての真意が問われると言ったもんです。
即購入!
で、こんなモノを買った日が会社の連休とあったらキャンプに行かなければならないでしょう。
と、いうよりキャンプ行きなさいよとなんかの神様が言っているに違いありません。
って事は今日は吉日なんだろうという事になります。
昨日ちょっと呑みすぎて二日酔いで頭痛だからってキャンプに行かなかったらキャンプの神様に怒られるでしょう。
ワッツ格安テントの重さは

1kgちょい。
めちゃ軽いです。
めちゃ軽いと言っても山岳テントならもっと軽いのもありますが、私が通常使っているテントは6〜7kgくらいあるやつなので、それに比べるとめちゃ軽です。
このワッツ格安テントの性能が良ければツーキャンとか徒歩キャンでも使えるなぁ〜なんて思います。
これが笠置キャンプ場だ!
で予約不要の笠置キャンプ場へGO

笠置キャンプ場は以前から行ってみたいキャンプ場で、豊中の服部緑地にBBQ行った時に偶然出会ったキャンパーさんから「絶対行った方がいいですよ」とおすすめもされていました。
尼崎から車で2時間くらい。
まぁ近場って感じでしょう。
さらに一泊1,000円ってのが、貧乏キャンパーである私には非常に優しいキャンプ場です。
スタッフの方々も親切で、初めての方でも安心して利用できるでしょう。

突然ですが、このブログを動画で紹介もしていますので、よければ動画もご覧ください。よければチャンネル登録もしていただけると嬉しいです。
ほんまにええやん!笠置キャンプ場

笠置キャンプ場に着いてテントを張る場所を探します。
さすが聖地の一つと言われるだけあってソロからファミリーまでキャンパーさんが非常に多いです。
30張りくらいテントが張られているのが見えます。
それだけテントが張られているキャンプ場ですが、かなり広いので他のキャンパーさんに干渉せずにテントを張る場所はまだまだあります。
全面フリーサイトで車横付けOK!最高じゃん!

笠置キャンプ場は全面フリーサイトなので空いている場所を見つけたらどこでもテントが張れます。
さらに車の横付けもOKなので荷運びがめちゃ楽です。
ありがたい!
心地よい電車の音

広々として居心地の良いキャンプ場ですが、気になる人は気になるかもしれません。
キャンプ場のすぐ横には関西本線が通っており、結構夜中までゴトトンゴトトンと列車や構内放送の音が聞こえます。
静寂を愛するキャンパーさんなら、ちょっと気になるかもですが、私は大都会尼崎の騒音に慣れて生きている人間なので、静寂に慣れていません。
ある程度の騒音がないと落ち着かないので、この列車の走行音や構内放送に少し心地よさも感じました。
あと、トラックとかもよく走っているので、車の走行音もよく聞こえます。
静寂好きのキャンパーさんはお気をつけください。
目前には木津川!

さて、関西本線を背に向き替えると、笠置キャンプ場の目の前には木津川がございます。
夏場なら浅瀬で水遊びもできそうですが、川幅も広く、水深もそれなりにあり、水の流れも早いので、小さなお子様に限らず、水遊びをする際には重々お気をつけください。
あと、私がキャンプ中にカヤックっていうのかな?ボートで釣りを楽しむキャンパーさんがいらっしゃいました。
ボートで釣りを楽しむキャンプもええなぁ〜。
トイレも流し台も綺麗!

さて、笠置キャンプ場の内容の紹介ですが、ゴミは分別で捨てて帰れます。
使用済みの炭や灰なども捨てれます。
ええなぁ!と思ったのがダンボール捨て場があるので、火種に困った時に役立ちそう!と思いました。
トイレは工事現場などにあるようなタンクに糞尿を溜めるやつですが、スタッフの方々が朝と夕方に綺麗に掃除してくれているので、快適に使える綺麗さです。
ただ、トイレットペーパーは無いのでご自身で用意する必要はあります。
で、嬉しいのが、キャンプ場の炊事場にある水道が水道水を使ってくれているので、飲んだり調理に使用できます。
ペットボトルの水を買っていたので「しまったー!」と思いました。
気をつけるのはマムシが出ることくらいでしょうか。
なんやかんやしてたらいい時間!飯だ!飯だ!

さて、のんびりしてたらいい時間なので飯です。
この日はご飯とホルモンの焼肉!
なぜか我が家ではキャンプの時にはシマチョウを食べる習慣があります。
シマチョウの脂のおかげで薪がさらによく燃えます。
ただ、一緒に炊飯しているお米は焦げ付きやすいと言う…。
とか思っていると田舎の方ではよくある18時の時刻を知らせる放送が流れて来ました。
昔は尼崎でも18時くらいになると、時刻を知らせる町内放送が流れてた気がするんですが、古き良きものがどんどんなくなりますね…。
あ、笠置キャンプ場は直火厳禁です。
焚き火台と焚き火シートを必ず使用しよう!
もう一度言いますね!
使用しよう。
月が綺麗…です…か?

夜もずいぶん更けてまいりました。
時間的に夏の星座や冬の星座も同時に見れる時刻です。
スマホで撮影しましたが、全然見えませんね。
綺麗に星々が撮影できる天体望遠鏡が欲しいです。
こんなんが欲しい
ちなみに30張りくらいあったテントですが、夜中に見ると半分くらいになってました。
笠置の朝

夜中は大変静かで、気候も良くグッスリ眠れてしまいました。
ちなみに笠置キャンプ場は17時くらいまでにチェックアウトしてくれたらいいよ〜って感じのキャンプ場なので、多少夜更かしして朝寝坊しても全然怖くありません。
この日も起きたのは10時過ぎくらいでした。
これで1,000円なんですから運営が心配でなりません。
あと1,000円くらい値上げしても全然来ますよ!ここ。
と、言うわけで結構遅めに起きて、のんびり焚き火もできてゆったり朝を過ごして帰ることができました。
強いて難点と言えば、京都という土地柄なのか、夜露朝露が非常に凄くて、シングルウォールの格安テント内は、「大雨でも降った?」ってくらいビショビショになりました。
タープ張っても湿度の問題なので、シングルウォールでなくてもビショビショになるのかな?
よかったら教えてくださいね!
という訳でこの辺で笠置を偲んで帰る事にします。
非常に良いキャンプ場だったので帰りの車の中でも笠置偲ぶ思いでした。
笠置偲ぶブログは以上です。
PS
夜中に寒くてシェラフを頭から被り、魔導士のような格好でトイレに行った際に、同時にトイレに来たキャンパーさんが暗がりから怪しい格好で近づいてくる私をみて「ヒェッ!!」と驚かれていました。
あの時は驚かしてしまい大変申し訳ありませんでした。


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